生活が変わった時にはトラブルが起こりがちなもの
進学や就職、または結婚やその他の事情によって居住地を変更する時には、新しい生活はどういうものなのだろうと夢が膨らむものでしょう。
ですがそれまでとは全く違った環境からのスタートでは、当初想定していなかったような事態が起こってしまいがちです。
新生活でのトラブルとしては、慣れない生活のためなかなか眠れない日が続いてしまったというようなメンタル面に関係することの他、引越し先の設備が壊れてしまっていて生活に不具合が出てしまったという、笑えない事までがあります。
引越し先の設備に不具合があるということは生活面に重大な悪影響を与える問題ですので、事前にしっかり設備面について確認をしておきましょう。
万が一のときにはすぐに連絡できるように、建物のオーナーや最寄りの修理会社の電話番号を控えておくようと安心です。
女性の場合は治安面で油断をしないように
女性の一人暮らしというのは何かと不安が多いところですが、自分自身でしっかり対策をとっていくことが必要になります。
夜道を歩く時には周辺の様子に注意して、後ろからついてきている人がいないかを確認したり、家を出るときにはちょっとした時間であってもきちんと施錠をすることです。
それまで長く実家暮らしをしてきた人などは、自分で鍵をかけるという習慣そのものが備わっていないこともあります。
ですが女性の一人暮らしが事件に巻き込まれてしまったという話は頻繁に耳にするところなので、決して油断をせずに自分でできる防犯はきちんと徹底して行っていくようにしましょう。
防犯に関係してきますが、もう一つプライバシーに関して無防備な女性もいるようです。
一階や道路に面した部屋に住んでいるのに軒先に下着を干していたり、夜であってもカーテンをきちんと閉めずに外から様子が丸見えになってしまっているような場合です。
そうしたことはただ見られるという事だけで終わればよいのですが、場合によってはそうした外からの様子から判断され、空き巣や押し入りのターゲットにされてしまうこともあります。
家電製品の買い忘れにも注意
もう一つ、一人暮らしを始めたばかりの人にありがちな失敗として「家電製品の買い忘れ」があります。
家電製品は一通りセットで購入することもできますが、ほとんどの人はバラバラに自分の気に入った製品を選んで買っているのではないでしょうか。
この時、実家にいるときには自分の担当でなかったために、ついつい買い忘れてしまう製品が出てきます。
具体的には洗濯機や掃除機といったもので、生活を始めたもののそうした便利な家電がないために、不都合が発生してしまうこともあるのです。