ふくらはぎの黒いブツブツの原因とは
夏場が近くなって肌の露出が増えると、どうしても肌表面の荒れが気になってきます。
このときに最も気になる部分が、スネやふくらはぎ部分に見えるようになる黒いブツブツです。
この黒いブツブツは主に毛穴が原因になっており、カミソリ脱毛をしたときの剃り跡が残っていることにより、黒い点々として肌に残っているように見えます。
カミソリで切ったムダ毛は皮膚の上に生えている毛だけを取り除くので、どうしても毛の根元部分が皮膚上に残り、それが黒く見えてしまうのです。
またカミソリを使った脱毛は、あまり頻繁に繰り返していると皮膚に色素が沈着をしてしまったりもするので、日に日に悪化をしてしまうという特徴もあります。
黒いぶつぶつが足の皮膚表面にできるのを防ぐためには、カミソリではなく毛抜きを使用するのがおすすめです。
カミソリの場合、毛もそれますがそれと同時に皮膚表面の角質も削り取ることになってしまうので、肌全体がダメージを受けてしまうからです。
カミソリ脱毛をする場合はできるだけ切れ味のよいものを使用するようにし、いきなり肌に刃をあてるのではなく、お風呂に入るか温かいおしぼりを当てるかして、皮膚表面を柔らかくしてから行うようにするなど工夫しましょう。
それと肌に直接ではなくシェービングクリームを塗ってから剃るようにすると、肌への負担が少なくなり、カミソリの切れ味もよくなります。
肌に負担をかけにくい脱毛方法とは
脱毛方法の中でも肌への負担が少ないものとして、「除毛クリーム」や「光脱毛器」があります。
いずれもエステサロンでは定番の方法で、肌を痛めずより美しい仕上がりにすることができるとして、家庭向けとしてもおすすめです。
現在は除毛クリームにしても光脱毛器にしても、かなり優秀なものが市販されていますので、口コミなどを参考に一つ購入をしてみると良いでしょう。
特に光脱毛器は家庭用として販売されているものがそのままエステサロンで使用されているほどなので、機器としての信頼性はかなり高いと言えます。
ただし光脱毛器にしても除毛クリームにしても、自分一人だけではどうしても手や目が届かない部分が出てしまいがちです。
そのため自分としてはしっかり脱毛をしたつもりなのに、剃り残しがあったりということも珍しくありません。
慣れるまでちょっと使いづらいところもあるので、根気よくしばらく続けるようにしてください。
なお、ムダ毛の処理は毎日する必要はなく、数日に一度程度で大丈夫です。
体の調子が悪い時は肌の調子もよくないので、無理に脱毛をして肌質を痛めないようにするためにも、できるだけ回数を少なくしていきましょう。