カゴを用意して事前に仕分けをすることによって手間を省く
毎日忙しい日々を過ごしていると、家事を少しでも効率よく行うための方法があると本当に助かるものです。
特に家族が多い家庭では、洗濯をする量も頻度も多くなりますので、一仕事となります。
家族みんなの協力を得て、事前に洗濯物を分類することで、時間を節約することができます。
乾燥機にかけて構わない普通の洋服もあれば、シワになりやすいので乾燥器にはかけないものもあります。
また、デリケートなおしゃれ着などは、洗濯をする時にもソフトな設定にして洗う必要があります。
こうした洋服をあらかじめ分けて洗濯ができるように、3つのカゴを準備しておくと良いでしょう。
乾燥機に入れる服、乾燥機に入れない服、おしゃれ着などに分けて、洗濯と乾燥の仕方に応じて分けるのです。
これを家族のみんなに徹底してもらうだけで、後はカゴのまま洗濯機に入れればいいので、仕分けの手間が省けてかなり楽になります。
そもそも乾きにくいものはできるだけ使わないようにする
洗濯の効率が悪くなる、時間がかかる原因の最も大きなものとしては、なかなか乾かずにしまえないという理由があります。
洗濯自体は洗濯機が行いますし、せいぜい1時間くらいで終わりますが、なかなか乾きづらいものだと、季節によっては半日以上かかることもあります。
洗濯の効率を上げるためには、乾きづらいものをできるだけ使わないようにするという工夫が大事なのです。
乾きづらいものの代表としてはバスタオルが挙げられます。
バスタオルはどうしても乾きづらいので、思い切ってバスタオルではなく、小さめのタオルを何枚か使うという方法に替えることもできます。
最近のバスタオルは素材を工夫して、吸水性に優れているものの、乾くのが早いものが多くなっていますので、時間を取らずに乾かせるものを使ってみるのも良いでしょう。
ちょっと着ただけの洋服は洗濯しないという手も
洗濯の量が増える原因として、ちょっと着ただけの服をすぐに洗濯機に入れてしまうということがあります。
もちろん、清潔に保つことは大切ですが、まだきれいで洗濯するほどのものではないという場合は、洗濯機に入れずにまた着られるようにすることで、洗濯の量を減らせます。
洗濯をしなくてもいい服、といったコメントを書いたカゴを別に用意して、その中にちょっとしか着ていない服を入れてもらうようにすると良いでしょう。
こうした方法を組み合わせることで、洗濯量そのものを減らし、より早く家事ができるようになります。
時間を節約できるようになるというだけでなく、電気代や水道代を減らすことにもつながりますので、意識して家族みんなで取り組んでみましょう。