本当にお腹が空いているのかを考える
ダイエットをしようと思っていても、空腹感には勝てずついつい間食してしまうという誘惑が毎日のようにあるものです。
三度の食事はしっかりとコントロールできているものの、間食の誘惑には勝てずに食べてしまって、それがダイエットを失敗させる原因となっているパターンは結構多いのです。
そこで、空腹感を覚えるようになったら、衝動的に手を伸ばして何かを食べるという習慣を断ち切って、まずはひと呼吸置いて落ち着くようにしましょう。
空腹だと思っていても、実のところちょっと疲れているだけだったり、イライラしているだけだったりすることがあります。
そのため、お腹が空いてきたなと思ったら、立ち上がってちょっと散歩をしてみたり、気分転換になるようなことをしてみるという手が有効です。
おやつの代わりにガムを噛むと空腹感が収まってくる
どうしても空腹感が収まらないという時は、お腹に溜まるようなおやつを食べるのではなく、ガムを噛んでみましょう。
人間はものを噛むという行動を取ることによって、満腹を感じる神経を刺激することができて、次第に空腹感が減っていくのです。
そのため、お腹が減ってきたなと思ったら、ガムを噛むことで空腹の辛さをやり過ごすことができるようになります。
間食してしまうことが難しいのであれば、少なくても代わりにガムを噛むという習慣を身に着けることによって、ダイエットを効果的に続けられるようになります。
問題はお腹が空いているという感覚を取ることにありますので、ガムを利用してそれを取り除くことができれば、間食をかなり減らせます。
もちろん、ガムには糖分が含まれていますが、一枚程度であれば大した量ではありませんので、おやつなどを食べてしまうよりはずっと良いのです。
単に水分不足になっているだけかもしれない
お腹が空いているという感覚が、実は水分不足であるという可能性もあります。
どちらも似たような感覚を体に引き起こすため、ついつい間食してしまっている理由は、体がエネルギーを欲しているのではなく、単に水を求めているだけということもあります。
それで、空腹感が出てきたら、何かを食べるのではなく、まずは水を飲むという習慣を身に着けると良いでしょう。
水を飲むことによって水分不足が解消されますので、お腹が空いているという感覚を消すことができるかもしれません。
また、お腹に何かが入ることによって心理的にちょっとした満足感がありますので、間食をしないで済むように助けられます。
水を飲むことは、代謝を良くすることに役立ち、ダイエットをサポートするものですので二重に効果があります。
この方法もぜひとも試してみましょう。