爪の潤いを保つことがケアの基本となる
手先というのは意外に人に見られているものですので、爪をきれいに保つというのはとても大事です。
爪ケアの基本と言えるのは、潤いを保つことです。
顔や肌と同じように、爪も潤いがなく乾燥してしまうと見た目が一気に悪くなりますし、他のケア方法を試してもあまり効果が出てきません。
そのため、ハンドクリームを塗る際には指だけでなく、爪にも塗るようにしてクリームの保湿効果を生かすことが大事です。
また、食器洗いや洗濯などをした後には、爪の保湿も考えてこまめにクリームを塗る習慣を身に着けるようにしましょう。
どうしても指先、爪は洗剤を始めとする化学薬品に接しやすい部分ですが、こうした薬品は乾燥を促進するものとなりますので、できるだけ薬品を使う時には手袋をするのがおすすめです。
形を整え甘皮の処理をきちんとする
爪のケアはまず全体的に形を整えることから始めます。
この際、爪専用のやすりが販売されていますので、それを使うとよりきれいに、滑らかに形を整えることができます。
お湯に手を浸けて数分置き、爪を柔らかくしてからやすりで磨きます。
この際、45度くらいの角度をつけていろいろな方向から磨くことで、滑らかに仕上げることができます。
爪切りも役立ちますが、爪切りだけでは形がいびつになってしまい、ガタガタになりますので、少なくても仕上げにやすりを使うようにしましょう。
専用のやすりを使って形を整えることができたら、今度は甘皮の処理をします。
キューティクルリムーバーという甘皮を柔らかくするための液がありますので、それを塗ってから処理をすると、より楽にできますし見た目にきれいに仕上げることもできるようになります。
やすりと同じように甘皮を処理するためのキューティクルプッシャーというアイテムが売っていますので、それを使うときれいに整えることができます。
表面を磨いてツヤを出す
形を整え甘皮を処理できたら、バッファーという目の細かいやすりを使って軽く爪の表面を磨きます。
仕上げにシャイナーで磨いていきます。
この二つの行程を行うことで、爪の表面に輝きが出てきて、それだけもきれいになります。
この際の注意点としては、バッファーにしてもシャイナーにしてもやり過ぎないということです。
磨き過ぎると爪が薄くなったり、傷ついたりして弱くなってしまうからです。
優しく丁寧に行い、ある程度滑らかになり輝きが出たら終わりにしましょう。
最後にキューティクルオイルを塗って仕上げます。
爪を保護するものとなりますし、表面にツヤを出してきれいに保つことができます。
このようにして、爪のケアをすることができますが、まずはネイル用品を購入してケアをきれいに、かつ楽にできるようにしましょう。