タオルドライをしてから乾かすのが基本
シャンプー後の髪の乾かし方によって、その後のケアの楽さが大きく変わりますので、正しい方法を覚えることが大事です。
まず基本となるのは、ドライヤーで髪の毛を乾かす前に、タオルで水分を取っておくということです。
しっかりと水分を取ってからドライヤーを使うことで、より早く髪の毛を乾かすことができます。
タオルドライをしないでいきなりドライヤーを使うと、それだけドライヤーをあてる時間が長くなってしまい、髪の毛にダメージを与えることになります。
同じ理由で、洗面所や浴室などは湿気が多いので、ドライヤーを使ってもなかなか乾きにくいものです。
より早く乾燥させるためには、湿気の少ないところでドライヤーを使った方が良いでしょう。
ドライヤーをあてる順番をきちんと覚える
ドライヤーで髪の毛を乾かす際には、まず前髪の根元から始めます。
そして、次に髪の毛全体の根元を、髪の毛をかき分けるようにしてドライヤーを当てていきます。
その後、髪の毛の先の方に行き、全体をくまなく乾かしていきます。
こうすることで、効率よく髪の毛が乾いていきますので、順番をきちんと守るようにしましょう。
また、一か所にあまり長くドライヤーの温風を当てないようにして、髪の毛へのダメージを減らすようにしましょう。
ドライヤーの温風は意外と頭皮と髪の毛にダメージを与えているものですので、できるだけ短い時間で乾燥させることがケアのポイントとなるのです。
効率よく髪を乾かすためにできる工夫
髪の毛が長い、量が多いとどうしても髪の毛を乾かすのが大変になってきます。
そのためにできる工夫としては、タオルドライをしてから、そのままタオルを巻いたままでドライヤーをかけるという方法があります。
タオルで水分を吸収しながら、温風で熱を上げていくことができますので、より効率よく乾燥させることができますし、直接風を当てる時間が減りますので、髪の毛へのダメージも少なくなります。
また、ドライヤーをあてる際には、セットしたヘアスタイルをイメージすることが大事です。
ブローによってセットの形がほぼ決めると言ってもいいので、単に髪の毛を乾かすということだけでなく、同時にヘアスタイルを決めているという感覚でするようにしましょう。
そうすることで、後のセットがかなり楽になりますし、時間短縮にもつながります。
このように、髪の毛を乾かすためには、正しい方法を覚えて丁寧に行っていくことが大事です。
毎日の習慣ですので、ちょっとしたことでもきちんとすることで、髪の毛を大事にいたわることができるようになります。
自分の今までの習慣を比べてみて、改善できるような実践してみましょう。