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料理上手

料理が上手くなるためのコツ

料理が苦手な人にありがちなこと

家事仕事の中でも好き嫌いがはっきり分かれるのが料理です。
一人暮らしの頃から自炊をしている人などは簡単に料理を作ることもできたりしますが、ずっと実家で生活をしてきて台所に立つ習慣のない人というのは、料理をするといってもどこから始めればよいのかわからないということもあります。

料理の専門学校に通っていれば、基礎がわかっているので料理を作っても美味しくないということにはなりません。
全てに言えることではありますが、基本を学んでこその応用ということをしっかり意識しておく必要があるでしょう。

特に結婚をして初めて料理を担当することになった人などは、あれこれと自分なりにおいしい料理を作ろうとはしても、なかなか思うように作ることはできません。

いわゆる「メシマズ」と言われる人にありがちなのが、料理を思い込みで作っているということです。

つまり料理に慣れている人であれば分かっているであろう基本を知らないため、とりあえず適当に味付けをして、味見をしないで作業をしていたりします。

本来慣れていないうちはレシピをもとにきちんと分量を守って作るのがよいのですが、料理を苦手にしている人の多くは思い込みや適当で味付けや火の通し方をしてしまうのです。

それでもそうした失敗料理も、自分で食べていればもっとおいしくしようと工夫の余地もあるのですが、自分で作った料理を自分で食べないという人も意外に多いでしょう。

料理をする時には途中途中で味を確認しながら作っていくのが正しい手順であるのですが、普段から料理に慣れていない人は最後まで自分で確認をしない事もよくあります。

この「味見をしない」というのが料理が苦手な人にありがちな特徴で、細かい確認作業を嫌って適当に見よう見まねで行なってしまうということが、料理の上達を妨げているのです。

料理が苦手という人は、まず自分の思い込みだけで料理を作るのをやめて、プロの人のレシピをまずそっくりそのままコピーすることから始めてみましょう。

段取りを考えて料理をしましょう

味付けもそうですが、そもそもとして段取りが決定的に下手、というのも料理が苦手な人にありがちな特徴です。
料理というのは段取りが8割と言われるくらい、どういう順番で作業をしていくかにより完成度が決まってきます。

慣れないうちはじっくりレシピと向き合って集中して作るのもよいのですが、他の家事をしながら料理をしていくということになると、どうしても途中で違う作業をしていくため、思うように進行を把握することが出来なくなるのです。

これから料理を上達させようと考えている人は、まずは他の作業をしながら適当にするのではなく、しっかり料理に集中をしてきちんと一品仕上げるという事から始めた方がよいでしょう。

また慣れていないうちから自分なりのアレンジを加えようとするのはやめて、まず基本からマスターをしていく事こそが大切になります。